NPO法人 流域環境保全ネットワーク
これまで行った活動の履歴

第4回祓川自然観察会 (2009年7月14日~2009年8月1日)

観察会のパンフレット
観察会のパンフレット(三重県松阪市稲木町 2009.7.14 )

祓川自然観察会~ざわめく自然を体感してみよう~

<参加者募集のお知らせ>

祓川環境保全全体会議主催

「祓川」は、松阪市・多気町・明和町を流れ、河畔林が豊富で、昭和30年代のままの自然環境が残っており、生物が豊富な川です。特に、淡水魚のタナゴ類が4種豊富に生息しています。これらのタナゴ類の生息環境を保全するため、平成20年5月27日には三重県自然環境保全条例「三重県祓川自然環境保全地域」に指定され、一部区間でタナゴ類とタナゴ類が産卵する淡水二枚貝類全種が採集禁止となりました。そこで、今年も県の許可を得て「祓川自然観察会」を企画しました。「祓川」のざわめく自然を体感してみませんか?

<講 師> 北村淳一(祓川環境保全全体会議座長)

<日 時>

8月1日(土)13:30(集合)~ 15:30(解散)※雨天の場合11時までに北村の携帯(参加申し込みをされた方にお知らせします)にご連絡下さい。基本は中止とします。

<集合場所>

県道37号線(県道鳥羽松阪線)と祓川が交差する祓川左岸側沿いの農道脇広場(松阪市稲木町)に 集合してください。祓川沿いの広場に車を止めることができます。地図はこちら

最寄り駅:近鉄漕代駅下車、祓川左岸側農道を上流に向けて徒歩5分,トイレはありません。

<対 象>

小学生以上(ただし中学生以下の方は保護者同伴でお願い致します)。参加費無料です。保険加入は 致しませんので自己責任でお願い致します。水深は安全のため水門操作によって約30 cm程度に調整されますが深いところもあります。

<申込方法>

電話(明和町生活環境課)または、E-mail(祓川環境保全全体会議座長北村)で申し込み下さい。

電話:0596-52-7117(明和町生活環境課)

E-mail:kitamura☆bio.sci.toho-u.ac.jp(祓川環境保全全体会議座長北村)

*定員50名になり次第申し込みを終了します。

<服装・持ち物>

必要な物:着替え・タオル・飲み物・帽子・軍手・ぬれてもよい靴(ぞうりやサンダルは不可です)

あれば便利な物:網・長手袋・ウエットスーツ・ドライスーツ・スノーケル・マスク・ブーツ・箱めがね

<その他>

観察会で採取した生物は、持ち帰ることができません。川は自然溢れる場所ですからそもそも危険です。安全対策は各個人でしっかり行って下さい。特にはだしで歩くことは厳禁です。保険加入はしませんので自身で加入するか自己責任のもと参加して下さい。祓川は地域住民と行政等が協働して環境を保全・美化しています。

<協力団体>

・斎宮歴史博物館、NPO法人流域環境保全ネットワーク、東邦大学理学部東京湾生態系研究センター

※祓川環境保全全体会議とは・・・

生物が豊富で、斎宮をはじめとする歴史・文化と関わりをもった祓川の環境を保全し後世に伝えるため設置されました。会議の構成員は、北村淳一座長のほか流域住民や関係行政機関(三重県・明和町・松阪市・多気町)等です。

報告: 北村 淳一


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